30代独身女が10年でサイドFIREするブログ

2033年6月までにサイドFIRE達成を目指します

初めてフィギュアスケートの観戦に行ってきた

 2022/11/18~2022/11/19 にフィギュアスケート観戦に行ってきました。

 今はグランプリファイナル真っ最中なのに、その前の試合のことを書くなんてタイミング悪いのですが、備忘録として残しておきます。

 

nhk-trophy2022.jp

 

 フィギュアスケートにはグランプリシリーズというシーズン前半に行われる大会があるのですが、その大会を見に行きました。ショートとフリーの二日間、計26000円!

 

 そんな金使って、お前本当にサイドFIREする気あるんか?!って、心の中の3割の私がささやくのですが、そういう時は7割の私がいうのです。

 

 何のために生きてるわけ??

 

 好きなことをやる為です。本当にありがとうございました。

 というわけで、私は推しとか好きなものに対しては普通にお金を使います。ガチャとかはやらないけど、ある程度はお金出しちゃう。

 でもそれでいいと思うんですよね。やりたいときにやりたいことやるのが一番ですよ。老後のために生きてるわけじゃないんだからさ。

 

 というわけで行ってきたよ!真駒内アイスアリーナ!!!!

 

 

 

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 初めての観戦です。

 チケット買ったときに気づいたんですけど、フィギュアスケートの観戦ってめっちゃ長丁場なんですね。12:00~21:00とか、9時間くらい会場にいるんですよ。もはや仕事の域。

 正直年取った後に、この長丁場に耐えられるとは思えないので、今行っといてよかったですね。今だってきついのに(体力がない民)。

 フィギュアスケートははペア、アイスダンス、シングル女子、シングル男子というカテゴリーに分かれています。全部の競技を見る必要はありませんので、途中から行ってもよいのですが、13000円も払っているのだから全部見ときたい(貧乏性)&目当てがそれぞれにいたというのがあります。

 

今回観戦したNHK杯はグランプリシリーズの一大会です。

kotobank.jp

   6大会のうちの一つで、最終的にはグランプリファイナルという大会を目指すための大会で、今回はある意味予選なわけですよ。

 

 

 アイスダンスには、かなだいペア、かつてシングル男子で世界選手権1位も取ったことがある高橋大輔アイスダンスに転向したペアです。

 ペアには、グランプリシリーズの一大会で既に優勝している、りくりゅうペア、

 さらに、2022年、世界選手権優勝者の坂本花織、宇野昌磨。グランプリシリーズで優勝した渡辺倫果、山本草太。ていうかシングル男子はなんでグランプリシリーズ大会優勝者が3人もそろってるわけ???

 っていう大混戦模様だったり大変な大会だったんですよね。観戦したあとで知りましたが。

 目当ては宇野昌磨と坂本花織でしたが、ほかにも面白い選手がたくさん見れて楽しかったです。

 

 


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 大会会場では、カルビーさんがポテトチップスを配ってました。

 和風でうまみがきいてておいしかったです。

 

 

観戦準備

 とにかく寒さが心配だったので、どう寒さ対策をしていくかが課題でした。寒いところに暮らしているので、防寒着は持っているのですが、観戦で何が必要なのかは別の話で。

以下のものを持っていきました。

 

  • 食事&お菓子
  • 水筒
  • ひざ掛け
  • ホッカイロ
  • 厚手の靴下

 

食事&お菓子

 前述のとおり、一日がかりで観戦ですので、お昼と夜のご飯が必要です。

 会場では、試合中は飲食禁止ですが、試合の合間には飲食できるのでその時に食事します。

 持って行ってよかったです。会場でも売っているのですが、めっちゃ並ぶんですよね。並ぶのはトイレだけで時間的にギリギリな時もあったので、これは持って行った方がよかったです。

 

水筒

 防寒その1

 会場が寒いので、会場で飲み物買っても冷めちゃうんですよね。身体の芯から温めたかったので、水筒を買いました。

 寒い会場でも熱さが長持ちして、舌を若干やけどしたりしました。いい水筒とかって使ったことがなかったから、びっくりしたんですけど、最近の水筒ってこんなに性能いいんですね。

 コンビニでペットボトル飲料を買わないようにする為にも水筒を利用しています。会社にも持っていって使ってますね。助かる。

 

 

 

 

ひざ掛け&ホッカイロ

防寒その2&3

ひざ掛けにホッカイロ貼って暖をとっていました。最近のホッカイロってめっちゃ持つんですね。夕方に貼ったホッカイロが朝までもってってびっくりしましたね。説明には40度以上が12時間続くらしい。

 

www.tateishi-s.co.jp

 

このカイロなんですけど、今でもほんとにそんなことあるのかなって疑っています。最近のカイロってみんなそうなのかしら。

粘着力は強いので、布製品に貼る場合は、糸とか抜けるので注意です。

(あんま大事にしてないひざ掛けとかに使用することを推奨します)

 

 

 

 

 

厚手の靴下

防寒その4

 ズボンの下にタイツを履いたりもしてたんですが、今回の為に靴下も厚手のものを買い足しました。

 

online.tutuanna.jp

 

 確か靴下屋で購入。私は末端冷え性なのですが、こいつのおかげで足が冷えませんでした。

 いつも冷え冷えな足のこの私が!!凄い。

 寒いところに行く用事がある方などはめっちゃお勧めです。

 

 

観戦雑感

 末端冷え性なので、手袋した方がいいかしらとか思ってましたが、しょっ中拍手していたので、冷えませんでした。

 

 会場は音楽の音が大きくて、そして他の音が非常に小さい。

 試合中は席移動禁止で、大音量で流れる音楽に反するように会場に静けさに満ちており、ある程度遠くから見てるはずなのに氷の音がはっきりと聞こえました。

 

 会場全体に広がる音楽とそこに刻むように聞こえる氷の音に、なんとも言えず、高揚感を覚えました。

 

 私はスタンド席だったのですが、一日目は近くてドキドキしましたね。二日目は席の位置が高くて違う意味でドキドキしましたが(高所恐怖症です)。それでも俯瞰でずっとみれて、誰が上手いのか、どうリンクを使うのかがはっきり見えて面白かったです。

 上手い選手は点数出るんだわ。テレビよりそれがはっきりと分かる。

 とはいえ、点数とかは試合終わるまで分からないし、会場の雰囲気が全員応援って感じなので、テレビで観戦するよりも勝ち負け意識せずに見られましたね。

 表彰式の設営なども見られて興味深かったです。表彰式後三位までの選手が会場をぐるりって一周するんだけど、アイドル相手みたいに手を振ってしまったわ。好きだ。

 演技後の挨拶の仕方に個性があったり、製氷ってこうやってやるんだ(時間は20分くらいでカテゴリ毎に製氷がはいる)というのが分かったり、大会が全体的にどういう流れなのかというのをテレビ観戦だけでは分からない部分、注目されない部分を知れてよかったです。

 

 私自身はシングルの選手をメインで応援してるのですが、

 フィギュアスケートを何も知らないで見るなら、アイスダンスかペアをお勧めしたいなと思いました。

 男女ペア競技は下位の人たちでも見てて面白いです。

 シングルだと、どうしてもあらが目立つのですが、ペア競技は単純に見てて面白いです。一緒に滑るのが最低限のラインなので、揃って一緒に滑ることができる不思議さとそこから繰り出される大技の数々が迫力があります。

 

 

気になる選手とか

 宇野昌磨と坂本花織を見に行きました。どちらもあまり調子がよくなさそうで、演技自体はベストな状態を見られなかったんですが、流石世界王者ということもあって、多少のミスがあっても演技を成立させる底力がありましたね。

 坂本花織の凄い2Aを体感しました。あれなんでしょうね、なんで着氷してからぐいー--って伸びるんですかね。跳んだあとの方がスピード出てるんじゃないかっていう、意味不ジャンプ。FS最後の渾身のステップが良かったです。

 宇野昌磨は身体の動かし方がどうなってんだこれ、みたいな次元すぎてよく分からなかったよ。背中の使い方が凄い気がする。柔らかくてメリハリがあって音を奏でるようでした。一つの作品を見てるようで凄かったです。

 一番印象に残ったのは住吉りをん。私は熱心にフィギュアスケートを追ってるわけではないので、あまり選手を知らないのですが、この選手をはじめて演技をじっくり見ました。

 こんないい選手いたんだという驚きで、なんか4回転挑戦したみたいで????? 

 試合後のニュースとか見てそんなことしてたんだって気づきました。

 ジャンプの挑戦もそうなのですが、音に負けない演技が選手でした。滑りの重心が低くて、手足が長い。一音一音ちゃんと捉えていて、スピンが上手く、表現のメリハリができていました。水の流れを見てるように流れるような身体の動かし方をしてて、全体的にレベルが高くて非常に興味深かったです。

 かなだい、りくりゅう、山本草太、友野、アンバサダーの宮原、田中、都度挟まれるドーモ君(初音ミクver)、他にも言いたいことが山ほどあるのですが、長くなりそうなので割愛させていただきます。

 

最後の言いたいこと、

 

 今、日本のフィギュアスケート界、層がめっちゃ厚いです。

 

 

 

今後のフィギュアスケートが楽しみです!!!!!!

 

 

 

PS.GPF優勝おめでとう!宇野昌磨!!!